「台風」の語源について、明治時代は颶風(つむじかぜ)と呼ばれ、その後ギリシャ神話の怪物テュポンに由来するTyphoonから颱風(タイフーンのタイの音訳字「台」と風とからなる語)になりました。昭和31年の漢字の書き換えにより「台風」と書かれるようになりました。

 カテゴリー(Category 哲学的には「最高類」とか「先験的根本概念」の意味ですが、ここでは単に区分としています)は、台風の強さの目途として、1969年にアメリカで開発されたもので、開発者の名前を取って「サファ・シンプソン・ハリケーン・スケール」とも呼ばれています。サファは土木工学技術者でシンプソンはハリケーンセンターの長官でした。風速を基準に建造物被害と海岸域の被害を1~5の等級に区分したもので、降雨による被害は加味されていません。

 ハリケーン「カトリーナ」に相当する西太平洋の台風は2009年に3個発生しています。そのうちの一つ台風0918号(2009年の18号)は9月29日発生し10月4日には猛烈な台風となり中心気圧910hPa、10月7日には945hPaで紀伊半島に上陸し、関東地方を縦断して仙台付近から太平洋にでました。

 台風は風と雨の被害をもたらす厄介な現象ですが、水資源を大量に運んで、日本の森林を豊かにし、私たちにも十分な水をもたらしてくれます。

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