「ばあちゃん、ぼく‘スイミング’に行きたいんにゃって。それから‘チャレンジ’も!」。しきりに言っていたのは、1年生の孫がまだ保育園の年中か年長のとき、クラスの周りの友達に影響されてのことだったと思います。

 しかし、今ではシュノーケルをつけて泳げるようになって、足が立たないかなり深いところにも自分から進んで泳ぎ、大きい魚や群れて泳いでいる小さい魚を追いかけたり、様々な生き物が住む海の中を楽しめるようにもなってきた今、海に夢中です。

 それが高じたのでしょう。どこで手に入れ、いつ貼り付けたのか冷蔵庫は上から下まで魚でいっぱいです。

 今年は暑い日が続き、海に出かけるにはとても好都合な年でした。しかし、いくら天気が良くても、体力的にはそう思うようには孫たちを連れて行ってはやれませんでした。

 それでもある日、よほど興味を引くこと以外は何事にもあまり関心を示さず、消極的な孫の1人と海に出かけることができた日がありました。お風呂屋さんではかなり安定して水に浮くことはできているようです。しかし、海には関心はあってもまだ恐怖心が先立つのか、足の立つ範囲を絶対に超えようとはしない子なのです。みんなで海に来たときは、積極的に大人の私たちを引きまわす弟たちをこれ幸いと影になってしまっているのです。それなりに楽しんではいるのでしょうが。

 いつもはプールがいいといって積極的に海では泳ぎたがらないのですが、弟たちがあまりに楽しそうに海の深いところまでも泳ぎ回っているのを見て、自分もそうなりたいという思いが、2人でも海に出かける決意をさせたのでしょうか。

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