北陸フィッシングショーの会場

プロアングラーの宮澤幸則さん

ダイワのブースにいたスタッフ

 先日、4月3日に金沢市の石川県産業展示館にて2年に1度の釣りの祭典「北陸フィッシングショー」に行ってきました。東日本大震災の影響で開催中止の声もありましたが、合議の結果、一部内容を変更してチャリティーを目的として開催されました。各メーカーの新製品展示はもちろん、プロアングラーによるチャリティーオークションや震災の救援物資受け付けなどが行われ、会場は活気に溢れていました。

 今回のフィッシングショーで私が一番驚いたことは、救援物資の受け付けは告知していなかったにもかかわらず、多くの物資が集まっていたことです。中には一度会場を離れ、トイレットペーパーや飲み物などを買い求め、再び会場に戻ってくる人もいました。こんな時だから当たり前かも知れませんが、同じ釣り人として本当にうれしかったです。

 さて、各メーカーのブースでは、メーカーのスタッフやプロアングラーの人達が新商品を説明し、来場者が熱心に耳を傾けていました。会場を一回りして親交のあるダイワのブースに行くと、スタッフ自ら新作のウエアを着て、伸縮性や着心地を説明していました。ウエアなどはただ展示するよりも実際に着て、格好を見てもらうのが一番よく分かるらしく、説明をしやすいとのことでした。各ブースではこのように、いろいろな手法で新商品をアピールしていました。

 さらに今回、親交のあるプロアングラー宮澤幸則さんとお話をしました。宮澤さんといえば“日中エギング”の創始者の一人であり、ダイワのエギング専用リール「エメラルダス」の生みの親で、たいへん有名な方です。宮澤さんもまた、多くの人が救援物資やチャリティーオークションに参加されたことを喜んでおり、忘れられない「北陸フィッシングショー」になったとのことでした。

 そして、今年の春のアオリイカの情報もちゃっかり宮澤さんに聞いてきました。「今年の北陸は例年より遅れるかもしれないが数に期待できる」とおっしゃっていました。さてさて、当たるでしょうか?


 今回の「北陸フィッシングショー」はお祭りと言うよりチャリティーでしたが、釣り人の温かさに満ちたものでした。