大相撲の春巡業が21日、水戸市で行われ、古傷の両膝の痛みで巡業を中盤まで休場した大関照ノ富士が本格的な稽古を再開した。小結正代と12勝2敗で足の運びも悪くない内容に「徐々に調子を上げていきたい」と手応えを口にした。

 3月の春場所では13勝を挙げたが、13日目の横綱鶴竜戦で左膝痛が悪化した。久々に存在感を示したものの、優勝争いの単独トップで迎えた千秋楽に横綱稀勢の里に本割、優勝決定戦で敗れて賜杯を逃した。場所後にはモンゴルに帰国して治療に努め、11キロ減量したという。

 夏場所(5月14日初日)へ「もうこれ以上、中途半端な自分は見たくない」と意欲を燃やした。

関連記事