強い寒気の南下で12月8日には嶺北と嶺南の東部で積雪となり翌9日は小浜でも積雪になりました。

石川県輪島市の高層気象観測によりますと、9日21時の500hPaは-38.9℃、700hPaは-20.7℃、850hPaで-9.9℃といずれも平年値*をおおきく下回りました。北半球500hPa天気図の変化を遡って見ますと、4日はベーリング海から北極付近は温度の高い気圧の峰になっており、その後ゆっくり北西進して9日にはシベリア東部に達しました。通常500hPaの高度と温度は低緯度は高く、高緯度は低くなっています。今回は北が高く南は低い逆の形で、このため日本付近の気圧の谷は動きが遅く、寒い日がつづきました。

※平年値
輪島高層観測の12月9日の平年値は500hPa-25.2℃、700hPa-11.0℃、850hPa-2.9℃。

グラフは昭和56年(1981年)以降の12月の最深積雪です。小浜観測所が積雪の統計を始めたのは1981年で、比較するためにこの年からにしました。表は昭和56年(1981年)以降の最深積雪の大きい方から3位までの観測日です。また、福井市の12月の最深積雪です。敦賀市の12月の最深積雪です。小浜市の12月の最深積雪です。

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