今後の抱負などを語り合う敦賀気比高野球部の東監督(右)と篠原前主将=6日、福井新聞社

 2015年度(第53回)福井新聞スポーツ賞の贈呈式が6日、福井新聞社・風の森ホールで行われた。国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた選手、指導者ら63人、14団体を表彰した。

 選抜高校野球大会で北陸勢初の全国制覇を成し遂げ、本年度の大賞に選ばれた敦賀気比高野球部の篠原涼選手は「あらためてすごいことをした」と振り返り、今春センバツに出場する後輩たちには「来年もこの賞(大賞)を受賞できるように頑張ってもらいたい」とエールを送った。自身の夢はプロ選手。「焦らず、じっくり」かなえるつもりだ。

 同校野球部主将として持ち前の統率力でチームをけん引してきた。高校卒業後は筑波大に進学する。同級生の平沼翔太選手(日ハム)はすでにプロ入りを果たしたが「自分はまだプロのレベルじゃない」と自己評価する。

 当面の目標は、高校日本代表に続く大学日本代表選出を掲げる。「打撃、守備の確実性など足りないところを補って、プロへ行ったらすぐ活躍できるようにしたい」と決意をにじませた。

 センバツ優勝に導いた同校野球部の東哲平監督は「篠原には子どもたちに夢を与える選手になってほしい」と、言葉を贈った。連覇が期待されるセンバツに向けては「また県民が熱くなるような戦いができれば」とぐっと力を込めた。

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