図1

図2

図3

図4

シベリア大陸から日本付近に流れ込んできた寒気は昨年12月に3回、今年1月は2回、2月は1回で回数は多いのですが、
滞留することなく順調に東へ移動しました。

3月21日は猛烈に発達した低気圧と寒気により北海道東端の根室市では135年の観測期間で最深の積雪115cmを観測しました。

気象庁は「冬」を前年12月から本年2月までと決めています。今冬は雪国で降雪少なく、冬晴れが当然の太平洋側は所々で観測史上初めての降雪に見舞われました。

今冬の経過をグラフで見ますと、図1は福井市の旬平均気温です。月の中ごろはいずれも平年を下回りましたが、この期間の平均気温は平年が4.1℃に対して今冬は4℃でほぼ同じでした。図2は福井市の日照時間です。

12月と2月上旬は平年を下回りましたがその他の期間は平年を上回り、図3は県内の12月から2月までの降雪量合計です。最も少なかったのが敦賀市の平年比28%、これに次いで福井市は38%で、その他の各地は50数%でした。図4はこの期間の最深積雪で、九頭竜は平年の64%で最も多くその他の各地は50%以下で福井は最も少なく平年に比べて19%でした。

降雪量や最深積雪が平年に比べて半分ぐらいで経過した福井県は過ごしやすい今年の冬でした。