7月19日にフィリピンの東海上で発生した台風10号は、23日に台湾に上陸して24日には中国本土を経由し、26日に黄海から朝鮮北部を通り、27日に日本海北部を通過しました。

本州はこの低気圧に吹き込む南よりの風になり、山越えのフェーン現象も重なり高温となりました。7月26日は福井県内の観測所すべてが猛暑日(最高気温が35℃以上)となり、観測期間により一様に評価は出来ませんが、春江・美浜・小浜では観測史上1位を記録しました。(表1)

気象庁が発表している「世界の週ごとの異常気象」を見ますと、世界各地でも異常高低温が起きています(表2)。顕著な例を見ますと、カナダでは上中旬と異常高温が6件あり、カナダ東部のシェファービルでは20日の日平均気温が平年より9度高い22℃を観測しています。

一方西シベリアでは中旬以降異常低温が3件あり、シャドリンスクでは13日の日平均気温は平年より10度低い10℃でした。異常高低温は、世界を18の地域に分けて調査しています。週の異常高温・低温は、同時期の平年値との差が、同月における標準偏差の3倍を超えた場合です。
 
今年は台風の発生が7月までに12個ありました。1951年以降の7月までの台風発生数を見ますと、1位は1971年の19個、2位は1965年の15個となっており、12個は7位でした。

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