北から冬の訪れが伝えられてきました。稚内は10月31日に初雪が降り積雪となり、1961年の統計開始以来最も早く平年よりも26日早く長期積雪となりました。旭川は10月20日に初雪が降り10月29日に平年よりも24日早く長期積雪となり、1961年の観測開始以来最も早い長期積雪となりました。今年は冬の到来が早くなっています。

 福井の初雪で一番早いのは、1996年(平成8年)と1982年(昭和57年)の11月8日となっています。この冬の最深積雪は1997年は14cm、1983年は47cmで、早く雪が降る冬は大雪とは限りません。豪雪となった昭和38年最深積雪213cmと昭和56年最深積雪196cmを見ますと、初雪は昭和37年11月29日、昭和55年11月13日で、初雪の早遅と大雪の関連はなさそうです。今年の初雪は平年が12月3日ですから遅れています。

 赤道の東部太平洋では、ラニーニャ現象が続くと予想しています。この場合東日本は気温は低い傾向になり、降雪量は平年並みの確率が高くなっています。北陸地方の12月から2月までの三か月予報は気温・降雪量ともに平年並みと予想しています。

 積雪の統計方法として、気象庁は積雪状態が30日以上継続した場合「根雪又は長期積雪」としています。

 県内の11月の気象は、月降水量は嶺南西部の大飯を除いて少なく特に今庄では平年の半分でした。月平均気温はほぼ平年並みで、日照時間は嶺南で少なくその他は多めでした。

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