周囲の雪をかき集めて作った傑作「トトロかまくら」

 ゆるく楽しむことで、福井に変化をもたらしたいゆるパブですが、前回のコラムでの告知通り、20日に「ゆるい雪遊び」を開催することができました。
 開催数日前に雪は降ったものの、当日は雨で、圧倒的な雪不足。
 これでやるの?って感じだったけど、やりました(笑)

 本気のかまくら作りと、雪遊び、たき火での焼き芋作りには、大人も子供も夢中。
 時間が過ぎるのも忘れて、福井の雪を楽しむことができました。

 トトロの大きなかまくらを作るために、会場周辺から必死で雪を集めたんだけど、会場を貸してくださった浄善寺さん(福井市鹿俣町)からは、「雪かきありがとうございます」と感謝された(笑)

 これはとてもいいことかもしれない!
 私たちはただただ自分たちが楽しむためにやってるんだけど、無意識に地域の人のための活動になっちゃった。
 雪かきって大変だしやりたくないけど、こんな風に遊びと関連付けたらめっちゃ楽しい!
 「楽しいことが人のためになる」
 それも今後のゆるパブのひとつの目標になるかもね。

 そして完成したかまくらは、前代未聞のクオリティの高さ。
 それを見た浄善寺さんには、「ぜひ除夜の鐘のシーズンにも作ってください」とお願いされた。
 浄善寺のかまくらが有名になったら、除夜の鐘は永平寺よりも浄善寺!ってなるかもしれないし。
 それってすっごいわくわく。

 浄善寺のお子さんたちとも一緒に遊んだんだけど、お寺の方から、家があんなにカオスな遊び場になってびっくりしたけど、いろんな人のいろんな生き方に、小さい頃から 触れることってなかなかないから、そういう機会を作ってくれたことがありがたいとも言っていただけました。
 こんな怪しい大人たちの集まりに協力してくれて、こちらこそ感謝です。

 楽しむことで、地域を活性化!と建前的に言ってきたゆるパブだったけど、どうやら、楽しむことで地域の活性化につながる可能性が生まれるのは、本当らしいです。
 いきなりこんなに気づきのあるイベントができたことは本当に嬉しかったです。

 Facebookを見て気になって来てみた地元の方なんかもいたので、ちょっとずつ、ゆるパブの活動や目的が福井の人たちに広まっていったらいいな。

 イベントを振り返ってみると、初めてのイベント開催によって、私たちも学びが多かったなあと思う。
 イベント中の事故、怪我に備えるイベント保険への加入や、たき火のための消防署への届け出など、安全面で対策しておくべきことが結構あって、知らないことばっかりだったから。
 「内容はゆるく、運営はかたく」、みんなが安心、安全に楽しめるゆるパブでありたいので、これからのいい勉強になったなあと思います。
 今後も、福井を盛り上げる楽しいイベントをどんどん開催していきたいと思うので、お楽しみに!(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

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 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。鯖江市に「ゆるい移住」している江戸しおりさんを中心に執筆中。

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