第89回全国高校野球選手権 甲子園特集

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福井商 開幕飾れず
佐賀北に0―2

2007年8月9日掲載

 第89回全国高校野球選手権大会は8日、甲子園球場で開幕。49代表校がそろった開会式で本県代表の福井商は26番目に入場、小林主将を先頭にナインは大きく腕を振り堂々の行進を見せた。第1試合に備え三塁側アルプススタンドに陣取っていた応援団から大きな拍手を浴びた。開幕試合に登場した福井商は佐賀北(佐賀)と対戦。打線は8安打を放ったが、相手の左右の好投手に要所を締められ無得点。2失点でしのいだ必死の継投も実らず、0―2で無念の1回戦敗退となった。24年ぶり出場の興南は、2―2の八回に比嘉の適時打で1点を勝ち越し、岡山理大付(岡山)に3―2で競り勝った。興南は甲子園通算10勝目。文星芸大付は14安打で5点を奪い、左腕の佐藤が市船橋(千葉)を完封して5―0で快勝した。

8安打も攻撃後手

高校野球

○…佐賀北―福井商…○ 3回表佐賀北2死一、三塁、打者田中のとき、重盗を試み三走市丸が本塁を突くが二塁手島野の好返球に阻まれタッチアウト。捕手中村=甲子園

 ▽1回戦
佐賀北(佐賀)001000010…2
福井商(福井)000000000…0

 【評】福井商は8安打を放ちながら、先頭打者の出塁が2度だけで攻撃が後手に回り、零封負けを喫した。
 1点先制された直後の三回、福井商は二死から酒井が一塁強襲安打、小林が右翼線二塁打で続き二、三塁としたが、後続が倒れた。四回一死一塁は遊ゴロ併殺打でつぶすなど、ひょうひょうと変化球をコーナーに投げ分ける佐賀北先発の左腕馬場に、六回まで3安打に封じられた。
 七回、先頭の宇野が右前打し、待望の無死からの走者が出た。しかし送りバントは二塁で封殺された。続く代打野路が右前打を放ち、一死一、二塁。しかし、ここで救援した右腕久保から、あと一本が奪えなかった。八回も2安打したが無得点。一塁から単打で一気に三塁を狙って刺されたり、三盜を失敗したりと、積極的な走塁が裏目に出た。
 先発山田は三回、バント安打と四球で二死一、二塁とされ、5番大串に先制中前打を打たれた。中盤は制球が安定し好投。八回無死で3番副島に左越え本塁打を喫し降板したが、被安打5の2失点にまとめた。宇野は2回を被安打0の好救援。反撃を待ったが、最後まで本塁が遠かった。(水口)

友情が支えた好継投
「二枚看板」

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8回表山田(左)から交代する宇野

 「二枚看板 山田雄平 宇野貴洋」。福井商の山田、宇野の帽子のつばには同じ言葉が記されている。4日に甲子園入りした後、一緒に書いた。自分の名前は相手の帽子にも互いに書き合った。ライバルとしてしのぎを削ってきた2人の投手が、認め合い、甲子園で力を合わせて勝とうと誓い合った。
 県大会同様、この日も先発は山田。直球、変化球とも高めに浮く苦しい立ち上がりで、三回二死一、二塁から詰まった当たりながら先制打を許した。しかし持ち前の粘りで崩れない。変化球主体に切り替え、リズムよくストライクを先行させ、四―七回はわずか1安打に抑えた。
 八回の先頭打者もカウント2―0。しかし「ボール球を振らそうと思った」というスライダーが真ん中へ。山田が甲子園で投じた107球目は、無念にも左翼スタンドへはじき返され、大会第1号を献上した。
 ここでマウンドを託された宇野。「もう1点もやれない」と気迫の投球だ。4、5番を連続三振に打ち取るなど、後続をきれいに片付けた。九回も無安打で切り抜け、反撃に望みをつないだ。
 最終回の攻撃、宇野は自らこの日2本目の右前打で出塁したが、粘りは及ばなかった。
 中学3年のとき、本県選抜チームのメンバーとして軟式野球の全国大会で優勝した2人。福井商入学後、主戦の座をつかんだ山田に対し、宇野はフォームに苦しみ続け、この夏ようやく復調。「投げられるようになったことを山田も喜んでくれた。もっと一緒に野球がしたかった」と宇野は唇をかんだ。
 友情でつないだ継投の結果は、「二枚」で9回2失点。胸を張れる内容だった。(水口)

心でプレーでチームけん引
主将「あきらめるな」

高校野球

3回裏福井商2死一塁、小林が右前に二塁打を放つ。捕手市丸

 「キャプテンをやめてしまえ」。福井商の小林主将はこの1年、北野監督に何度言われたか分からない。叱咤(しった)されるたびに耐え、チームを引っ張ろうとした。しかし春の県大会は準決勝で大敗。レギュラーと控えの気持ちがバラバラで、チームはどん底だった。
 163センチと小柄ながら昨夏の甲子園にもレギュラーで出場した小林。野球センスは誰もが認めるが「以前は自分の腕を磨くことしか考えていなかった」。5月、プレーだけでナインを引っ張る限界に気付き、部室の掃除を始めた。みんなが汚した部屋を毎日毎日、率先してほうきで掃く主将の姿に、少しずつ部員の心が集まり始めた。
 6月以降、常葉学園菊川(静岡)、京都外大西(京都)、報徳学園(兵庫)、愛工大名電(愛知)と強豪を練習試合で連破。上昇気流に乗って迎えた夏、ナインは一丸で夢舞台をつかんだ。
 「しっかりせいや!」。練習中の小林は、ちょっとしたミスも見逃さず怒鳴り声を上げる。試合前日、7日の練習後も「今日は暑さでたるんでいた」と厳しかった。
 その鬼が甲子園では「今日は笑顔でいこう」。開幕試合で硬さが見られるナインをほぐした。劣勢の九回も「あきらめるな。悔いを残すな」と励まし続けた。我を捨て、みんなで勝つために最善策を考えるリーダーに成長した。
 初回二死満塁のピンチで確実にゴロをさばき、九回は素早く二塁に入ってけん制球で走者を刺した。打っては2安打。プレーでも引っ張った。
 「大舞台で戦えただけで幸せ。野球をやってきて良かった」。重責を務め終えた背番号「6」に涙はなかった。(水口)

来年、甲子園で勝つ
 ○…「いつでも出る準備はできていた」。七回一死一塁から代打で登場した2年の野路は、スライダーを右前にうまく打ち返し好機を広げた。佐賀北先発馬場の投球をベンチからじっくりと観察していた成果が出た。
 九回は二死で打席に立った。最後の1球、思い切り振り抜いたバットは空を切り三振。「とにかく打ちたかった。3年生ともっと野球をやりたかった」と悔しさを隠さなかった。「来年は甲子園出場だけでなく、甲子園で勝つことを目指したい」と、闘志に満ちた言葉を残した。

俊足、気迫の好捕
 ○…本塁打で2点リードされた八回表、中前に落ちそうな当たりを中堅手村田が俊足を生かし好捕。「絶対に追加点はやらない」という気迫を見せた。
 その裏の先頭打者は村田。「自分が出ればなんとかなる」。福井大会準決勝の敦賀戦で最終回、逆転の契機となる二塁打を放った自信があった。外角の直球を狙い打ち、三遊間を破って出塁したが、得点にはつながらなかった。「悔しいというより情けない」。試合後、涙ながらに振り返った。

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応援に駆け付けた敦賀気比高野球部員で左翼手松永の兄、松永健吾君(右)ら

弟活躍「悔しい」
敦賀気比 松永君

 敦賀気比の選手として甲子園を目指した松永健吾君(3年)が、福井商ユニホームに身を包んで弟渓作君(2年)の応援に訪れた。
 渓作君の甲子園出場を「うらやましいし、悔しい」といいながら、福井商の4番宇野選手のユニホームを着込んで応援は準備万端。敦賀気比の仲間2人とともに、熱い視線をグラウンドに送った。
 初回、渓作君が放った中前打にも「まだまだ」と手厳しいコメント。「あの一本で緊張がほぐれたでしょう」と、もっと打ってくれるはずとの期待を込めながら「悔いのない戦いをしてほしい」と話していた。

福井商 いざ初戦
甲子園きょう火ぶた

2007年8月8日掲載

 第89回全国高校野球選手権大会は8日に甲子園球場で開幕する。スポーツ特待制度問題に揺れる中、地方大会を勝ち抜いた49代表校による熱い戦いがことしも始まる。
 開会式は午前9時開始予定。選手宣誓は前橋商(群馬)の樺沢健主将。
 開幕試合は18度目の出場の福井商と夏の甲子園は2度目の佐賀北(佐賀)、24年ぶり出場の興南(沖縄)と岡山理大付(岡山)が第2試合。関東勢同士の文星芸大付(栃木)と市船橋(千葉)が第3試合で顔を合わせる。

直前練習 打倒佐賀北へ打ち込み

高校野球

8日対戦する佐賀北の左右の投手を想定し、打撃練習に励む福井商ナイン=7日、大阪府豊中市のローズ球場

  大会第1日の8日、開会式直後の第1試合に登場する本県代表の福井商は7日、大阪府豊中市のローズ球場で練習した。正午から2時間、強い日差しが照りつける中、対戦する佐賀北(佐賀)の好投手を想定し、主に打撃練習に汗を流した。
 開幕試合にコンディションを合わせるため、この日は午前5時半起床。同9時から甲子園球場で開会式のリハーサルに臨んだ後、練習場へ移動した。
 佐賀北は馬場、久保と左右の好投手が評判。打撃練習は5つのゲージで同時に行われ、ナインは右投手、左投手、マシンの速球と変化球など、あらゆるパターンで打ち込んだ。
 仕上げの守備練習では北野監督自らノックバットを取り、選手一人一人に気合を注入するように打球を浴びせていた。
 たっぷり打ち込んだ1番酒井は「初回の第1打席、ファーストストライクを狙う。ヒットを打って勢いをつけたい」。投球練習をした主戦山田は好調のようで「今日は良かった」と思わず顔をほころばせた。
 小林主将は「今日は暑さで少しだれる場面があった。明日(8日)はしっかり締めていく」と表情を引き締めた。

両校かく戦う
福井商・北野監督 最少失点で粘り強く
佐賀北・百崎監督 2投手継投で接戦に

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開幕試合での健闘を誓い合い握手する福井商の北野尚文監督(左)と佐賀北の百崎敏克監督=7日、甲子園球場

  福井商の北野尚文、佐賀北(佐賀)の百崎敏克両監督に、試合のポイントや意気込みを聞いた。

 ―相手の印象は。
 北野 佐賀といえば、佐賀商が全国制覇(1994年夏)を成し遂げている県。佐賀北は左右の好投手2人が県大会で活躍したと聞いている。
 百崎 福井といえば福井商、という印象。甲子園常連の名門。現チームの情報は雑誌で読んだ程度だが、オーソドックスな野球をするようだ。
 ―チームの調子は。
 北野 県大会が7月30日に終わったばかりで、正直もう少し調整期間が欲しかった。多くの観客の前で戦える、というプラス思考でいく。
 百崎 県大会が(7月24日に)終わって10日以上たち、特別調子のいい選手はいないが、逆に故障者も出ていない。普通の状態。
 ―望む試合展開は。
 北野 まずは主戦の山田の頑張りに期待。救援の宇野も含め、最少失点で抑えたい。県大会同様、粘り強い試合をしたい。焦らず、慌てず、あきらめず、の3つの「あ」が大事だ。
 百崎 開幕試合はどうしても緊張する。いかに平常心で臨めるかがポイント。3失点以内に抑え接戦に持ち込みたいが、実際は5、6点取ってやらないと勝ちにつながらないと思っている。
 ―鍵を握る選手は。
 北野 うちは「誰が」ではなく、全員で戦うしかないチーム。強いて挙げるなら4番宇野。県大会は打撃がいまひとつだったので、甲子園で本来の力を出してほしい。  百崎 左腕馬場、右腕久保の両投手。どちらを先発させるか、まだ告げていない。いずれにせよ継投になる。先発も救援も、立ち上がりに気を付けてほしい。
 ―”甲子園の魔物”にどう対処する。
 北野 魔物はいない。自分の心で勝手にプレッシャーをつくっている。克己心によって、常に持てる力を百パーセント出すことが大事。
 百崎 選手に平常心を保たせることが監督の一番の責任。常日ごろやっている通りのことをやれれば、いい試合ができるはずだ。

福井商 開幕カード
佐賀北と対戦

2007年8月6日掲載

 八日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第89回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が五日、大阪市内で開かれ、3年連続18度目の出場となる本県代表の福井商は大会第1日の八日、開会式直後の第1試合(午前10時20分開始)で佐賀北(佐賀)と1回戦を戦うことが決まった。(15面に関連記事)  県勢が開幕試合に登場するのは第79回(1997年)の敦賀気比以来。福井商は第59回(77年)、第66回(84年)、第78回(96年)に経験している。  佐賀北は佐賀県41校の代表。7年ぶり2度目の出場。投手陣に球威のある左右の二枚看板を擁する。打線も好調な中軸を中心に、県大会5試合で計39点を挙げた。

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「監督に30勝目を」
ナイン一丸 気合

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抽選会前に意気揚々の福井商ナイン=大阪市内

 開幕試合を制し、北野監督に甲子園30勝目をプレゼント―。5日大阪市内で開かれた第89回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会で、福井商は大会第1日の第1試合で佐賀北(佐賀)と対戦が決まった。注目度抜群の舞台を用意されたナインは、あらためて気合を入れ直した。
 今年は1回戦の東西対抗がなくなり、フリー抽選となった。南・北北海道と東・西東京の代表だけは初戦での対戦を避け、最初に抽選。残り45校の主将が、会場到着時の予備抽選で決まった順番に従い、くじを引いていった。
 福井商の小林主将は22番目に登場、「2」番を引き、既に「1」番を引いていた佐賀北との対戦が決まった。
 北野監督は「試合まで日がないが、全員をベストの状態に持っていきたい。佐賀北の左右の好投手を打ち崩せるよう、打撃の対策をしっかりやりたい」と話した。
 同監督が甲子園で積み重ねてきた勝利数は春夏通算で「29」。次は節目の1勝となる。小林主将や三塁手の前田らは「ここまで成長させてくれた監督に30勝目をプレゼントしたい」と口をそろえ、意気込みを感じさせた。
 主戦山田は「試合までにしっかり調整する」と自覚をにじませた。4番を務め、登板も考えられる宇野は「観客も多いし、やりがいがある。打つしかない」と気合十分。中堅手の村田は「(50メートル5秒7の)足でかき回して勝ちたい」、左翼手の松永も「打って勝利に貢献したい」と頼もしく答えた。

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互いの健闘を誓い握手する福井商・小林主将(右)と佐賀北・市丸主将

左右の本格派 安定
佐賀北

 佐賀北はシード校として安定した戦いで県大会を勝ち進み、7年ぶり2度目の夏の甲子園をつかんだ
。  左の馬場、右の久保と本格派投手2枚をそろえるのが強み。馬場―久保の継投などで5試合すべて3点以内に抑え、総失点9と安定。馬場が21回1/3、久保が21回2/3と、ほぼ同イニングを投げた。被安打はいずれも13。奪三振は馬場15に対し、久保は投球回数を上回る24を記録している。
 打線は、県大会の打率が3番副島5割、4番市丸4割7分4厘、5番大串3割4厘と中軸が当たっている。市丸はチーム最多の9打点をマークした頼れる主将だ。チーム本塁打0ながら、計25個を積み重ねた犠打で好機を広げ、確実にかえす。決勝で11―0と大勝するなど得点能力は高く、計39点を挙げている。

あこがれ”聖地”で練習
守備重点 連係を確認

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守備練習に汗を流す福井商ナイン=甲子園

 抽選会に先立ち、福井商ナインは5日午前、甲子園練習を行った。あこがれの”聖地”に立った喜びを全身で感じる一方、ゴロのバウンドや外野フェンスの跳ね返り具合を確かめ、実戦に備えた。
 ベンチ入りメンバーら32人が参加。午前9時半、サイレンを合図に、小林光主将の掛け声でベンチ前からダッシュ。「野球はまずディフェンス」という北野監督の方針通り、30分の持ち時間すべて守備練習に充てた。
 日差しが少しずつ強くなる中、選手は内外野の定位置で、コーチのノックを軽快に追い掛けた。併殺、バント処理、中継プレーなど、あらゆるパターンを想定。走者も走らせ、実戦的に連係を練習した。
 好プレーには「よっしゃ、OK!」、失策には「弱気やぞ、(前へ)出ろ出ろ!」など元気のいい掛け声を響かせた。
 主戦山田はマウンドで十数球投げ、感触を確かめた。
 北野監督は「昨夏の甲子園をレギュラーで経験したのは主将の小林だけ。土の感触、ファウルゾーンの広さ、左中間、右中間の深さ、クッションボールの跳ね方などを、みんなに確認してほしかった」と話していた。
 捕手の中村は「想像よりずっと広い。芝生がきれい」と感動した様子。二塁手の島野も「ここで1試合でも多く戦いたい、という欲が出てきた」と意気込みを話した。一塁手の酒井は「ゴロがあまり跳ねない。腰をしっかり落として守らないといけない」と修正点をつかんでいた。

甲子園練習 福井商は5日

2007年8月3日掲載

 日本高野連は2日、第89回全国高校野球選手権大会(8日から15日間・甲子園)に出場する代表校の甲子園練習の追加日程を発表した。時間は各校30分間。
 ▽4日(午前8時から19校)文星芸大付(栃木)開星(島根)八代東(熊本)浦和学院(埼玉)日大山形(山形)市船橋(千葉)日南学園(宮崎)桐光学園(神奈川)東福岡(福岡)甲府商(山梨)長崎日大(長崎)花巻東(岩手)佐賀北(佐賀)高知(高知)尽誠学園(香川)興南(沖縄)常総学院(茨城)松商学園(長野)岩国(山口)
 ▽5日(午前8時30分から9校)聖光学院(福島)愛工大名電(愛知)福井商(福井)広陵(広島)今治西(愛媛)常葉学園菊川(静岡)新潟明訓(新潟)帝京(東東京)創価(西東京)

49代表校 出そろう

2007年8月2日掲載

 第89回全国高校野球選手権大会の地方大会は1日、3大会で決勝が行われ、49代表校が出そろった。静岡は今春の選抜大会を制した常葉学園菊川が11年ぶり2度目、東東京は帝京が2年連続10度目、新潟は新潟明訓が2年ぶり5度目の出場を決めた。  初出場は選抜大会準優勝の大垣日大(岐阜)や金光大阪(大阪)など4校で、春夏を通じて初の甲子園は楊志館(大分)1校のみ。連続出場は5年連続の駒大苫小牧(南北海道)など14校、春夏連続は9校だった。松商学園(長野)は最多記録を更新する34度目の出場。甲府商(山梨)は44年ぶりの復活となった。  3回戦までの組み合わせ抽選は5日に行われ、大会は8日に開幕する。

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